森のほとり Canvas のベースとなるダーチャ、イベントは建設2日目の開催となりました。
昨日の雨もあがり、爽やかな風と穏やかな日差しが心地よい日和に、参加した皆さんの顔も自然とほころびます。「氣」を感じ取れる方たちは口をそろえて『ここは「氣」がよい』と言います。おそらく、縄文の人々が暮らした土地であったのでしょう。
建築中のダーチャは、木造軸組み構造の柱の間に外壁内壁を一枚の板で共用させる「組板壁」という工法です。現場での施工が早いのも特徴です。この日の工程は、主に屋根部分を作ることとなりました。大工さんが指導してくれるので、覚束なかった手つきの皆さんも釘打ちがだいぶ上達したようです。
参加者がインパクトドライバーの練習をしていると「ぼくも」と言って、お子さんも参入、大人がやってもコツがあってけっこう難しいのです。
好奇心まっさかりの坊やは、お父さんのやっている釘打ちを間近で見たくて脚立を上がってしまいました。親御さんは結構平氣なのですが、ぼくの方は高いところから落ちてしまわないかとヒヤヒヤしていました。
写真を撮り忘れましたが、お弁当はカフェポットさんの幕内、ナムル、カレー、3種類をチョイスしていただきました。皆さんから、どれも美味しかったと感想をいただきました。食後に、今回のダーチャ関連情報と田舎暮らしのベースとして考えられる他の選択肢をレクチャーさせていただきました。
屋根に防水シートを貼り、雨風対策の養生をしてこの日の作業は終了です。この後、窓、扉、壁下からの外気遮断などの工程を行ってゆきます。工費を安く抑えるため、大工さんや専門工事の皆さんの手すきができた日に作業を行ってもらうので、これらの日程は流動的です。
参加いただいた皆さま、ありがとうございました。記念写真は、早く帰られた方が6名いたため半数くらいの写真になっています。昼食後に撮ればよかったですね。
次回のイベントは、壁を塗装する体験、土間を作る体験、太陽光パネルを設置する体験、いずれかになる予定です。決まりましたら、facebook と「氣づきのワンピース」ホームページでお知らせしますので、ぜひご参加ください。
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