日本の高級官僚に「年次改革要望書」を突きつけ日本国の政策を決めているジャパンハンドラーズ、彼らのご主人は誰だと思いますか。

氣づき始めた人が、まずたどり着くのが国際金融資本家という存在です。わかりやすく言うと、ニューヨークやロンドン・シティの大銀行家たちです。世界各国の貨幣発行権を手に入れ、株式制度という合法的な企業の乗っ取り手段を駆使してからは、その富の集積が加速してきました。日本銀行もアメリカのFRBも、実は国の所有ではなく民間企業なのです。

彼らが、好況と不況を作り出しています。経済の行方を作り出せる彼らは株式市場の展開も知っているので、先回りしていとも簡単に天文学的な利益を手中にしてきたのです。この時、ストーリーの一部として戦争を作り出すことも度々行われてきました。

彼らは少なくとも数百年の長期計画で、今やマネーによる人類支配をほぼ手中に収めています。彼らの家系で面々と狡猾な計画が受け継がれ、歴史を操り、彼らが作った彼らの為の法律による合法性で世界中の富が収奪されてきたのです。

国際金融家たちは着々と人類支配を進めています。彼らが裏で支配する欧米列強は、大航海時代以後、アフリカ、アジアを植民地として直接支配し、人々を奴隷として使役し、誰が見ても分かる過酷な収奪を行ってきました。

多くの植民地が独立してしまった現在の支配は、一見分かりにくい経済支配、条約支配といった形でビジネスを装って行われています。実際には不平等な条約を美辞麗句で飾り、当該国の国民を代表する立場として擁立した傀儡政府に条約批准させるのです。

多くの場合、クーデターや不正選挙で地位に付けた一国のリーダーには、条約を結ぶ際にその国が自主的に批准した形を残す役割が与えられます。日本国が批准した、日米安保条約、貿易摩擦の緩和協定、企業買収のルール変更、などもこうして正当化されています。

日本の政治家が「国を売り渡す」政策を次々に成立させるのは、彼らが自分の良心を売り渡した者達だからです。国を愛するふりをして、国のあらゆる富を世界権力者に貢いでいるのです。

テレビ局や新聞社も国際金融資本家が支配する会社なので、その国の政治のあり方、条約の決まり方や詳細について本質的なところを伝えることはありません。

多くの市民が、この大きなからくり・騙しに氣づくことが大事なのです。そうすると、今の日本の政治が酷すぎることも政治家たちが全く国民の声を聞かないことも、その理由がわかるのです。

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