なぜ、「インフルエンザ・ワクチン」をうつのですか?
「インフルエンザに罹りたくないから」「人にうつしたくないから」「みんなが、うっているから」「症状を軽くおさえたいから」
理由は、そんなところでしょうか。皆さんの期待に反して「インフルエンザ・ワクチン」は全く効果がありません。
1990年前半にインフルエンザの集団予防接種が廃止されるきっかけとなった「前橋レポート」という報告書があります。
かつて日本では、世界でも珍しいインフルエンザの集団予防接種が小学生などに強制的に行われていました。学校さえ押さえれば、流行拡大は阻止できるとする「学童防波堤論」を根拠としたものでしたが、どんなに予防接種を行ってもインフルエンザは毎年のように大流行していました。
ぼくも、この強制的にワクチン接種をされた世代です。5年ほど前に、まったく無駄なことだったと知って、当時は国に文句を言いたい氣分でした。
群馬県の前橋市医師会は5年に及んだ調査の結果、集団予防接種の中止に踏み切りました。ワクチンを接種してもしなくても、インフルエンザの流行状況には何の変化も見られなかったからです。この調査をきっかけに、集団予防接種を中止する動きが全国に広がり、最終的にインフルエンザ予防接種は1994年で任意接種に替わりました。
その年以後、インフルエンザの予防接種者は激減しました。しかし、2000年ごろから再び接種者が急増しているのです。それは、厚生労働省やマスコミが盛んに「インフルエンザ予防接種は必要」と喧伝しているからなのです。 予防接種者がゼロに近かった1994年から1998年の間も、インフルエンザ流行は他の年と大差がなかったにも関わらずです。
最近では「インフルエンザ脳症」という言葉を使って、それを防ぐためにワクチン接種が必要と喧伝しています。しかし、インフルエンザ脳症という言葉を使っているのは、世界で日本と台湾だけです。単にワクチンの接種者を増やすため勝手につくった造語なのです。
喧伝により息を吹き返したインフルエンザワクチンは、毎年3,000万本も接種されています。学校では、接種があたかも義務であるような印象操作が行われています。決して義務ではありませんので、知りたい方はネット情報などから勉強してください。
なぜ、厚生労働省はここまでしてインフルエンザワクチン接種を進めたいのでしょう?
インフルエンザワクチンは病院レベルまでいれると1,500億以上の市場といわれます。ワクチン会社は7年間で13億以上の政治献金を使い、ワクチン接種を国策にさせ公費を注ぎ込まさせることに成功しました。政治家は献金で潤い、認可する官僚は天下りで潤うのです。
ここでも、大企業の金儲けのために国民はなおざりにされているのです。
続きを3に書きますので、こちらからお読みください。http://morinohotori.com/hontounokoto/vaccine3/
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