こんなことを言うと驚かれる方がいると思いますが、日本の食の実態は先進国の中ではワーストと言えるくらいで、かなり問題があります。

なぜ、そんな状態が放っておかれるのでしょう?それは、政治家と官僚が、大企業の利益ばかりを考えているからです。そして、テレビで流される情報を鵜呑みにする市民がほとんどだからです。

残念ですが、今の日本は、知らないでいると騙される社会となってしまいました。ですから、我々は騙されないように、自分で本当のことを知ろうとする姿勢が必要になります。

なにが食の問題なのでしょう?食品添加物、農薬、放射能汚染、遺伝子組み換え、抗生物質、ホルモン剤、など、これらの問題が複合的に我々の身体に悪影響を与えています。

いろいろな食の問題を知るほどに「なんて酷いんだ。安全なものなどほとんど無い。」と感じると思います。「食べるもの、無いじゃない。」と言いたくなるでしょう。

本当にそうなのです。だったら「やーめた。」も一つの選択ですが、わたしは騙されて病気にされて殺されたくないと考えるなら、できるところから克服してゆきましょう。

今、売られている食品はほとんどが問題含みなので、全部を直ぐに変えることは難しいと思います。何が問題であるかを知って、徐々にそういった物を減らしてゆくことが大事です。

「これは安全だろうか?」と意識することで、考えていない頃よりは、はるかに良い健康状態へ向かうことができるはずです。

そうすると、人間が持つ素晴らしい免疫力が復活してきて、健康を回復できるようになっていくのです。人間の持っている能力というのは、本来は物凄い力をもっているので、もう間に合わない、もうダメだということはありません。

これは、ぼく自身が実践する中で感じとっていることです。

「不自然な食べもの」を減らしてゆくと、自分の心に決めることが始まりです。