3泊4日の旅、楽しかったぁ。それを書きたくなりました。
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安曇野パーマカルチャー塾で一緒に学んだ亮くんとあきちゃん夫妻の暮らす能登へ、
仲良しになったメンバーと同窓会の旅です。
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1日目、ぼくは飛騨に暮らすメンバーたつくん・美果ちゃん夫妻のお家に前泊、
8名が泊めてもらってトマト鍋とワインの夕食会。
古民家が素敵にリノベーションされた白石家の快適空間で、
夜は更けてゆきます。
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2日目、ワゴン車をレンタルして能登へ向かいました。
10ヶ月前に知り合ったとき、こんな旅をするとは思ってもいませんでした。
なにか、ミニ修学旅行のような車内です。
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能登の三井の里にある茅葺の古民家で、
亮くん夫妻と仲良し地元の人たちも加わって、
総勢20名くらいの大宴会。
ブリを一本買いして余すところなく、ブリしゃぶ、ブリ大根、ブリかま・・・
もうひとつ名物の能登牡蠣を炭火で焼いて、
お酒の瓶がどんどん空いてゆきます。
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3日目は、輪島を案内してもらいました。
漆器工房の輪島キリモトさんで漆塗りの全工程を詳しく教えていただき、
伝統工芸を継いでゆくことの課題、
そして新しいチャレンジを知りました。
リッツカールトンホテルに入っているお寿司屋さんの大きなカウンターは、
なんと輪島塗なのです。
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その後、突風吹き荒れる朝市で、
店じまい中のおばちゃんから沢山の干物を買い込み、
地場の蔵元でお酒を買い、
お昼は輪島で一番と言われる美味しいお寿司を食べました。
写真のお寿司に加えて、ぼくは旬の喉黒のあぶり、巻物などを追加注文。
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午後、飛騨組と飛騨経由で帰るメンバーたちと、
満面の笑顔でお別れです。
自然に、あちこちでハグが交わされます。
ほんとに自然な感じで、なんて素敵なメンバーたちでしょう。
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夕食は、買った干物のいくつかと餅を囲炉裏であぶり、
天然茸だし・あっさり猪鍋をいただきました。
名杜氏の仕込んだ能登のお酒、
あっという間に一升瓶が空いてしまいました。
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4日目、朝ごはんは亮くんのお母さんが作ったベーグル、
囲炉裏の炭火であぶると、また美味しさが増すのです。
安曇野で週に1度だけ開店する幻のパン屋さんの、
ベーグルを食べることができました。
みやちゃんが何時ものように差し入れてくれたお手製のパンもあぶり、
しっぽりと幸せな時間がながれます。
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朝ごはん後に、たっちゃん家族は車で安曇野への帰路につき、
最後の2名が残りました。
ひーこちゃんは空路で東京へ・ぼくはローカル線を乗り継ぎ八ヶ岳へ、
昼頃から風雪が一氣に強まってきて大荒れ模様のお天氣に、
少し心配が出てきました。
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ついに今季最強寒波の影響が能登地方を覆い、
ひーこちゃんの能登→羽田便は欠航、
ぼくは途中駅の津幡駅で足留めされることになりました。
のと空港から金沢駅へ臨時バスが出されることになり、
津幡駅で復旧に見切りをつけたぼくは
運良くつかまえたタクシーで金沢駅へ向かうことに。
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あれ、また金沢駅でひーこちゃんと合流か?と、
それも面白いなとこの大寒波によるハプニングを一瞬楽しめました。
金沢駅に着き、
みどりの窓口で切符の変更をする際に最短帰宅経路を示されたところ、
その新幹線かがやきの発車まであと5分と告げられて、
あわてて乗り込むことに、滞在時間15分もなかった新装金沢駅です。
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佐久平駅から小海線に約2時間乗れば、やっとわが家です。
お腹もすいたので、
なにかお弁当を買おうと思ったのですが、
佐久平駅には夕食となるものが何一つ売っていません。
閑散とした駅ビルから通り向かいに見えたのが、
モスバーガーとシャトレーゼでした。
乗り換え時間15分、
急ぎ足でモスに向かい店内を見たところ、
レジ前には4名のお客さんが居たのでこちらは断念、
シャトレーゼへ、ケーキ以外の食べるものをなんとか探したのがこの写真です。
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亮くんとあきちゃん夫妻の素晴らしい計画と準備で実現した
素敵な旅、
名付けて「ブリしゃぶ同窓会」。
ほんとうに全てが楽しめた4日間、二人への感謝でいっぱいです。
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